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舞楽会 舞遊について
舞楽会 舞遊(まいあそび)は、南九州を拠点に舞楽の普及に努めています。
舞楽(ぶがく)とは、1300年以上の歴史を持つ、現存する中では日本最古の舞です。古来から宮中や神社仏閣などで舞われてきました。音楽(楽器)と舞が一体となった形態を持ち、演奏される楽器は、龍笛、笙、太鼓、琴、篳篥(ひちりき)などです。音楽を演奏する人は「楽人」(がくじん)、舞い手は「舞人」(まいにん、まいびと)と称されます。現在では宮内庁楽部を筆頭に、全国各地の神社や寺社が独自に雅楽会を持つこともあり、各地で祭祀の際などに演じられています。
舞楽には、日本古来の国風歌舞(くにぶりのうたまい)に加え、中国大陸から伝わった楽舞を元にした「左舞」(さまい)、朝鮮半島から伝わった楽舞を元にした「右舞」(うまい)があります。「左舞」の音楽は「唐楽」(とうがく)、「右舞」の音楽は「高麗楽」(こまがく)と呼ばれます。左舞では赤系の衣装、右舞では緑系の衣装を身に付けることが多いです。
舞遊は、南九州を拠点とする舞楽愛好家の集まりです。日々、舞楽の研鑽に務めながら、南九州の神社仏閣で祭祀時に奉納舞をさせていただいたり、イベント等で披露したりしています。能や日舞など他の舞踊団体と協力して公演することもあります。
※ 舞遊は、女人舞楽原笙会(兵庫県芦屋市)から舞の指導を受けています。
舞楽教室のご案内
1300年以上の歴史を持つ舞楽を、あなたも始めませんか?
南九州(鹿児島、宮崎、熊本)ご在住の方は対面でお稽古していただけます。
鹿児島市では、リビングカルチャーセンター鹿児島中央教室で月2回水曜に舞楽講座を開催しています。お近くの方はぜひご参加ください。
舞楽を学ぶメリット
- 体感が安定し、足腰が丈夫になります。
- 奈良時代や平安時代の美しい装束を着ることができます。
- 神社やお寺などパワースポットで舞を奉納するので、心身ともに浄化されます。
今後の奉納舞/公演の予定
- 1月1日(水) 柏原神社(胡蝶:ニ人舞)
- 1月15日(水) リビングカルチャーセンター鹿児島中央で新演目の講座開始(童舞『迦陵頻』)
- 3月 海外公演(納曽利:一人舞)
これまでの奉納舞/公演
● 2025年1月1日 | 柏原神社 | 胡蝶(二人舞) |
● 2024年10月27日 | かごしま県民文化センター | 白拍子(一人舞) |
● 2024年10月3日 | 柏原神社 | 胡蝶(一人舞) |
● 2024年9月29日 | 吉野兵六ゆめまつり | 柳花苑(一人舞) |
● 2024年9月17日 | 西宮神社 | 柳花苑(四人舞) |
● 2024年5月5日 | 西宮神社 | 五条楽(四人舞) |
● 2024年1月1日 | 柏原神社 | 五条楽(一人舞) |
● 2023年9月29日 | 西宮神社 | 胡蝶(四人舞) |
● 2023年5月5日 | 西宮神社 | 白拍子(四人舞) |
● 2022年5月5日 | 西宮神社 | 五節舞(二人舞) |
● 2021年5月5日 | 生田神社 | 白拍子(四人舞) |
お問い合わせ
各地の神社仏閣への奉納舞、結婚式や地域の催し物での演舞など承ります。
※ 神社仏閣への奉納舞は、初回無料で承っております。
※ 舞楽初心者の奉納舞を受け入れてくださる場合も無料で承ります。
お気軽にお問合せください。
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